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司法書士の年収・収入


ここでは司法書士の年収・収入について解説します。

年収・収入の平均値


独立開業直後など、集客でお困りではありませんか?

日本司法書士連合会が公開した資料によると、司法書士の平均年間売り上げは1,300万円程度とされています。

ただし、これは年間の売り上げです。いわゆる「額面」に当たります。大体半分が諸経費として飛びますので、手取りでは600万円程度になるかもしれません。


年収については、企業や事務所に勤めている勤務司法書士開業した司法書士とで違いますし、都心部と地方でも異なります。

例えば司法書士の独占業務は「登記(不動産/商業/法人)」なので、仕事自体は人口の多い都心部の方が多いです。そのため収入は都市部の方が高くなる傾向にあります。

独占業務だけでの年収増加は限界がある


司法書士の独占業務である「登記(不動産/商業/法人)」の1件当たりの報酬は低いので、それだけでは年収1,000万円台に持っていくことも難しいのが現実です。

ですから、もっと効率よく仕事を請けていかなければいけません。いわゆる大口の依頼の獲得です。

しかし、そういった依頼は一部のコネクション経由で流れてしまうことが多いので、普通に営業をしているだけではまず入ってきません。

お勧めはコンサルティング業務とのセット


誰でも道が開けている年収アップ策としておすすめなのは、コンサルティングのセット提供です。

例えば会社設立や法務問題に関するコンサルティングを、司法書士としての独占業務にセットで行えるようになれば、提供できるサービスの見せ方を、「登記」のような労働集約型の物から、「会社設立登記アドバイス」といった、大きく、スパンの長いものに変える事ができます。

当然収入の面でも安定し、時間単価も上がっていきます。


コンサルティングと言うのは、やろうと思ってすぐにできるものではないですし、すでに先駆者もいますので決して楽な道ではありません。

   

しかし、今後開業して廃業しないためにも、一つの手段として目指しておくことはお勧めです。

どうやってお客さんを見つけるか?


1点留意しないといけないことがあります。実際にコンサルティングを行えるようになったとしても、コンサルティング業務を依頼していくれるお客さんを見つけなければいけません。ただ、これが一苦労だということです。

従来のような営業方法、例えば「異業種交流会」や「紹介」だけですと、司法書士がコンサルティングを取るのはとても難しいです。

   

そこで、現在最も効果が高いといわれているのが、ホームページでの集客です。

実際に、弊社サービスをご利用中の司法書士さんも、ホームページを活用してたくさんのお客さんを開拓されています。

もしホームページを使った新規顧客開拓にご興味ありましたら、ガイドブックを無料でプレゼントしていますので、ぜひ参考にして下さい。


なお、司法書士としての独立、開業についてご興味をお持ちの方は、下記の記事も読んでみてください

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