WEB総研による、司法書士事務所の方々の集客や新規顧客開拓のサポート情報が満載です。
本ページでは、営業経験があまりない、もしくは、今まで営業活動をしたことが無いという司法書士の方向けに、簡単ですが様々な営業方法を解説いたします。
特にこれが正解といった営業スタイルはありません。
あなたに合う営業スタイルや方法を見つけていただければと思います。
「飛び込み営業なんて無理・・・」という声も聞こえてきそうですが、一番簡単に初める事が出来る営業方法です。
司法書士にとっての商品は「あなた自身」です。
何かを販売するのではなく、あなたを売り込めばいいのです。
ただし、1回の接触で契約を取ろうと考えたらダメです。ほぼ契約にはつながりません。相手がどんなニーズを抱えているかをまずはヒアリングしてください。
そして、一旦宿題として持ち帰り、何度も顔を出して信頼を構築してから初めて契約の話に持って行きましょう。
もちろん、突然訪問するのですから罵られるし、名刺は破られる。傷つく事もあるでしょう。それでも負けない心を持っていないと、精神的にもきつい営業スタイルです。
おすすめは、自己紹介としてネットツールを持っておくことです。
「私、司法書士の○○と申します!自己紹介兼ねてこのホームページをご覧いただければ幸いです。」という具合に、名刺にURLを記載しておけば、無理な営業をしなくてもOKなので、精神的にもすごく楽になります。
次によく使われるのが「テレアポ営業(電話営業)」です。
電話帳(タウンページ等)を片手に上から順番に電話して、商品を売り込むという営業方法です。
この方法は、アポイントをとる事が目的です。挨拶でもなんでも良いのでアポをとるのです。そこから訪問をするので、飛び込み営業よりは確度の高い見込み客さんと接触が出来ます。
また、自分のオフィスで行えるため、それほど手間がかかりません。
ただ、飛び込み営業と同様、ガチャ切りや罵声も浴びせられます。
確率でいうと、飛び込み営業よりも電話営業のほうが罵声の確率は高いかもしれません。
というのも、実際顔を会わせると、なかなかキツく言えない事もあるのですが、電話は顔が見えないので、勢い良く罵声を浴びせてくる方もいます。
テレアポ営業も飛び込み営業も、他人から拒絶されることに抵抗がある人には、あまり向いていない営業方法です。かなり図太い神経がないと続かない営業かもしれません。
この方法は、手間が省けるので時間的な効率は良いです。
ただ、お金がかかります。
また、ダイレクトメールはプロが作ったとしても、反応率は5%程度でしょう。
かつ、売る商品が魅力的なら反応もあがるのですが、司法書士の場合、人に依存する「サービス業」ですので、DMは難しいかもしれません。
例えば、未経験の人だと1,000通送って1件申し込みがあるかないかくらいでしょうから、ダイレクトメールの送付コストに見合うだけの売上をあげるのは至難の業。あまりおすすめはしない方法です。
DMを郵送ではなく、FAXで送るのが「FAX-DM」と呼ばれる営業方法。上記のDMに比べると、コストはかなり安くなります。
ただし、白黒の資料しか送れません。
また、FAXなので何十枚もの資料を送る訳にもいきません。
そのためFAXの方が郵送DMに比べると、反応がかなり悪く、効果は低くなります。
FAXの場合は、郵送と違いクレームはかなり来ます。
とはいえ、郵送のDMに比べるとコストを抑えることができますから、開業時に試してみるのも良いかもしれません。
いわゆる士業やコンサルタントさんがよく使う営業方法で、異業種交流会を通じて人脈を広げてお客さんを紹介してもらおうという手段です。
考えていただきたいのは、紹介してもらおうと考えているライバルもたくさんいるという事。
同じ様な業種の多い交流会に参加しても意味はありません。名刺の無駄です。
参加費用も4千円〜1万円かかります。短期的な効果を期待するのではなく、長期的な視点で考えたほうがよさそうです。
最後におすすめの営業方法をご紹介します。それは「ネットを使った営業」です。
弊社が提供している【ブログdeホームページ】というサービスは、5,000社以上の方にご利用いただいていますが、その98%をネット経由でお申し込みいただいております。
「ネット営業」のメリットは、他の方法に比べて低コストで実践できることと、無理やり売りつけなくても良いこと、そして「営業力が無くても成功できる」という、素晴らしいメリットがあります。